2011年8月27日土曜日

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会~国東源帰ドキュメンタリー映画祭第一弾~

午前、荘園ホタルで大手旅行会社の方に、
国東源帰について聞かれたので、分かる範囲でご説明。
スウェーデン、ヨガ、ハワイアン・マッサージにご関心があるとのこと。
どのような形であれ、コラボとかできたら面白そう。

午後、
菓子禅高田屋さんのサイトのフォローに行く。携帯電話でも見やすいようにカスタマイズする。いつも、お茶と美味しい和菓子を出してもらえる。水ようかんも美味しかった。

富貴寺で行われた、みんなで未来の生活を考えよう
国東源帰ドキュメンタリー映画祭の
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会に遅れて参加。


団長亜也加ちゃんマナさん・マヤちゃん、晋ちゃん・乙女ちゃん・ウタちゃん、ナナちゃんをはじめ国東源帰メンバーはもちろん、チラシをみて遠くから来られた方、そして近所にお住まいの方も来られていた。
さすが富貴寺さんだ。

順祐さん、右子さんお疲れ様でした。

祝島のことはもちろん、
電力自由化が行われているスウェーデンの持続可能なエネルギー政策、環境法典についても勉強になった。

風力発電などは、やる気が重要らしい。

それにしても、電力はなぜ独占禁止法にひっかからないのか不思議である。


中国電力の社員さんが、船の上で、
「第一次産業だけでは食べていけません」的なことを言っていた。
悪気はないのだろうが、かえって反感を買っていた。
お怒りになるのはごもっともだ。

電力会社の社員さんといえば、
難関の入社試験を突破した頭のいい「エリート」のはずなのに、
無意識のうちに、お金至上主義に洗脳されているのだろうか。

第一次産業がなければ、だれも本当に文字通り食べていけないのにね。
また、原発が事故を起こすと採れても食べて(は)いけませんということになる、
というか既になっている。

お金をどれだけたくさん得られるかで頭がいっぱいで、
自然のあらゆる恵みに対する感謝が忘れられている気がした。

あと、漁師さんの、伊方の付近の海がヘドロだらけということを言っていたが、
自分は普段魚をあまり食べないけど、
そのへんの詳しいデータなどを知りたいなと思った。
新聞もとるお金がないし、テレビももらったけど未接続で、みる暇がないけどもっと、同じく「エリート」であるマスコミの方も本気でいろいろ調べてほしいな。
大口スポンサーのことを取り上げることは、いろいろ有形無形の圧力・障害があるのだろうけれど。

「エリート」って、いったいなんだろう??
行政の人も大変だ。

きっと中には、自分に責任がふりかからないように、
本心と違うことを仕事だからやっている方もいるだろう。
今の自分の生き方(というほど大したものではないが)は、
公務員の方と正反対で、仕事は全く安定していないけど(安定的に低飛行かもしれないが)、
自分の本心に嘘をついていないという意味で、心は安定していると言える。


「安定」とはなんだろう??

藤原和博さんの「成長から成熟へ」という言葉が頭をかけめぐる。



瀬戸内海は内海なので、いったん汚れてしまうと、回復は外海以上に困難だ。
福島のようなことが起こったら、
関西・中国・四国・九州の人に多大な悪影響を及ぼすので、やめてほしい。

ひとりひとりが自分の住む地の最も近い原発が福島と同様になったら
一体どうなるかというシュミレーション・ブレストを行なってもらいたいな。

3・11を目の当たりにして、
現実を直視できる人であれば、
もう誰も原発が安全だと言えないのではないでしょうか。

もともと、危険だけど必要だから原発を推進すると言うのではなく、
安全だから原発を推進すると言っていたのだから、
安全でないと分かったら、推進は撤回するのが論理的だと思うけれど、どうでしょう?

お話会にも参加したかったけれど、
移住希望者向け住居の荷物運び出しの手伝いがあったので、
やーやまやのおいしいパンを買いこんで、
残念ながら、小崎に失礼した。
どんなふうに盛り上がったのか、気になって仕方がない。

タンスはめっちゃ重かったけど、6畳2間が
もうすぐ移住希望者の方の家探し短期(3カ月~6カ月程度)滞在用住居になると思うと、
うれしい。

カボスの下草刈りの下見に行ってから、
タンス運びを手伝ったということでカレーをごちそうになる。

秋野菜の準備の話になって
石灰をまいたらいいと言われたので、まきたくないことをお伝えする。
まかなくても、堆肥とかきちんとすれば、作物は育ってくれるので、いらないことはしない。
これだけは、相手がお世話になっている方でも譲れない!!

とはいえ、
ごちそうさまでした。

いい出会いがあり
いい映画を見て
すごく考えさせられ
心が熱くなった一日でした。

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