2011年11月4日金曜日

国東半島に減速移住して4カ月を振り返る(1)

「減速して生きる」(髙坂 勝・著)「半農半Xという生き方」(塩見直紀・著)などに後押しされ、
6月中旬に素敵な仲間のいる大分県の国東半島に移住して早4ヶ月がたちました。
移住前の中期滞在も含めるとちょうど半年くらいです。

来週の誕生日を前に東京での生活との比較を中心にちょっと振り返ってみたいと思います。

収入は大幅に減りました。
貧乏ですが、出て行くお金も大幅に減ったので特段困ってはいません。

東京ではコンビニにようもないのに行って、ついつい買ったりしていましたが、
コンビニが遠くにあるので、足が遠のき、そんなこともなくなりました。
お金を使わない日も結構あります。
年金、車のガソリン代が大きい出費です。

家は1K8万円超から、3DK(バス・トイレ別) 庭・駐車スペース・畑付きの1万円と、かなり広く安くなりました。
一人暮らしなので、部屋が余っています。
なんという贅沢でしょう。

「日本人はウサギ小屋に住んでいる」と揶揄されたこともありますが、それは都市に限っての話だなと田舎に来て思いました。
ほとんどの近所の方は6DK以上で庭畑駐車場納屋倉庫山!付きの豪邸ばかりです。
過疎化高齢化でどのお宅も部屋が余っているようです。

エアコンはありません。扇風機・石油ストーブで十分です。電気代も安く済みます。

テレビはただでもらったものがありますが、一切見ないので、放置されています。
電気代もNHK料金もかかりません。田舎では自分でやらなければならないことが多く、テレビを見てる暇がありません。

食事については、お店での外食はほとんどせず、無農薬無化学肥料の野菜を自分で作ったり、
近所の方からもらっています。

今日も移住希望者の方を送りに町に出たついでにスーパーに行こうかなと思いましたが、
買いたいものがないので、すぐに家に帰って、畑に出て、白菜と大根を抜きました。

とれたて産直、新鮮です。体にもよいに違いありません。

料理も、あるものでつくるのが原則です。
卵やハムなどの肉製品、お菓子はグリーンコープで買うのが原則です。

塩は自然海塩のぬちまうすかなずなの塩です。


(続く)



0 件のコメント:

コメントを投稿